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屋号の由来

  • 執筆者の写真: soujyoutrading
    soujyoutrading
  • 2019年4月26日
  • 読了時間: 2分

 

写真は当時住んでいた双城街の高層マンション9階のベランダから撮影した景色で、この様に晴天の日には陽明山が一望できました。

山の手前にある薄茶色の屋根は台湾神社跡に建つ五つ星ホテルの圓山ホテルです。

夜市があり台湾料理のレストラン「欣葉」本店があるところで、屋号は台湾製品を売るのでこの地名からとりました。


いちばんの思い出は、平和な日本では考えられない中国共産党のミサイルが飛来しても社会インフラ維持を目的に定められた第一種重要保安区といわれる区域に建てられた高層マンションに住んでいたので、自然災害に対しても万全と思い込んでいましたが、2001年超大型台風が来襲し保安区地下深く7階に設置された変電施設が水没しマンションが停電、水もエレベーターも使用出来なくなった上に、地下駐車場から車も出せない最悪の状況に陥りました。

重要施設へのライフ・ラインを維持するための強固なつくりの変電施設は、その強固さが災いし復旧まで半月を要し、その間ホテルに避難した経験でしょうか。  

因みに、巷(ちまた)と呼ばれる路地を挟んで反対側の低床住宅街、こちらは地上の電柱から電気が供給されるため翌日には復旧していました。 

 

この周りも現在では日本時代の家屋の殆どは取壊されマンションに変り、陽明山を見渡す事も出来なくなりました。

また、市街地の再開発も進み重要保安区に住む必要性も薄れたようです。

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