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経過観察

  • 執筆者の写真: soujyoutrading
    soujyoutrading
  • 2021年1月6日
  • 読了時間: 2分

1月中旬に2021年モデルとして出荷すると連絡がありました。

外装箱を化粧箱に変更し、本体自体の変更はありません。

日本と台湾では気候区分が異なり、日本では台湾北部と同じ亜熱帯から北の亜寒帯まで幅広い気候区分があります。

温帯と呼ばれる私の住む千葉県で多肉植物の成長の観察をしています。

併せて、無菌完全密封の検証も行っています。

2021年1月時点で、2019年型(銀の電極)が製造後約21ヶ月、2020年型(金の電極)が同13ヶ月経過しています。

商品の紹介に記載していますが、ガラスケース内に収まらなくなるまで成長した時点で移植が必要になります。

これは、生きた多肉植物のため避けられない事で、生育条件の1日8時間以上のLED照明、または太陽光にさらすという事をできるだけ守り観察しています。

多肉植物の品種や個体差もあり、あくまでも参考として考えていただきたいと思います。


○2019年4月製造品の2019年4月27日(左)と2021年1月6日(右)撮影した画像の比較。

約12ヶ月でLED電極部まで成長しましたが、開封せずに放置観察している初期ロット品です。(次の画像の左から2番目のもの。)

現状、栄養培土が減少し葉の何枚かが枯れてしまいましたが、雑菌の侵入はありません。



      



          

○2019年10月27日撮影 

初期ロット品の製造後約半年経過した状態です。

メーカー側は「壽」で約1年~1年半で移植が必要になるとの見解です。

右側2個のプリリアントが成長不良で葉の色が落ちてしまいました。

○2021年1月6日撮影のDBF(ソケット直付け型)はロット問題か受け取った2個とも雑菌が繁殖してしまいましたが、TBF型の方は全て無菌状態を保っています。

2019年10月時点で葉の色が落ちたプリリアントは完全に枯れています。(他の1個も同様。)

○2020年型で2019年12月に撮影。

(これは別のブログで2020年モデルとして紹介したものです。)


○2020年モデルを13ヶ月経過後の2021年1月6日に撮影したものです。

壽は移植時期が追ってきているようです。

こちらもプリリアントは枯れてしまいましたので、プリリアントの国内販売は見合わせようと考えています。   

  



今後も継続し経過観察していきますが、日本では生育が難しい品種もあるようです。

メーカーは最も安定しているものが「壽」と言っていますがその通りの結果でした。

他の多肉植物も検証の後に販売できる目処が立ったら販売していきたいと考えています。

購入の際は、この商品はいづれ植木鉢への移植が必要となる事をご理解いただき、それまで卓上で楽しむということを納得いただいた方のみ購入をご検討いただければ幸いです。

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